1.7 · 変更履歴
ブラウザコントロール、プランモード、フック
ブラウザ操作
Agent はスクリーンショットの取得、UI の改善、クライアント側の問題のデバッグが可能です。ブラウザ機能の詳細はこちら。
計画モード
Cursor は複雑なタスクに着手する前に、詳細なプランを作成できるようになりました。これにより、エージェントは大幅に長時間にわたって稼働できます。

Agent 向けオートコンプリート
プロンプト作成中は、直近の変更に基づくオートコンプリート候補が表示されます。Tab キーで候補を確定し、ファイルをコンテキストに添付できます。
フック(ベータ版)
カスタムスクリプトで Agent のループを観察・制御し、拡張できるようになりました。フックを使うと、実行時に Agent の挙動をカスタマイズし、影響を与えられます。
Hooks を使って、エージェントの利用状況を監査し、コマンドをブロックしたり、コンテキストからシークレットを編集(マスキング)できます。現在はベータ版のため、ぜひフィードバックをお寄せください。
チームルール
チームはダッシュボードからグローバルルールを定義・共有できるようになり、すべてのプロジェクトに適用されます。また、Bugbot向けのチームルールも提供したため、リポジトリ間で挙動が一貫します。

ディープリンクでプロンプトを共有(ベータ版)
再利用可能なプロンプト向けに、共有用ディープリンクを生成します。ドキュメントのセットアップ手順、チームリソース、ワークフロー共有に便利です。作成方法はドキュメントをご覧ください。
サンドボックス化ターミナル
コマンドは、セキュアなサンドボックス環境で実行されるようになりました。allowlist モードでは、allowlist にないコマンドは自動的にサンドボックスで実行され、ワークスペースへの読み書きは可能ですが、インターネットにはアクセスできません。
コマンドが失敗し、原因がサンドボックスにあると判定された場合は、サンドボックス外での再実行を促すメッセージが表示されます。
Bugbot による PR の要約
GitHubでPRを作成すると、Bugbotが変更点の要約を生成します。要約は変更をプッシュするたびに更新され、常に正確な状態が保たれます。これはCursorのダッシュボード内のBugbotタブで無効化できます。

メニューバーからエージェントを監視
メニューバーから Cursor Agents の状態をすばやく確認できます。
Agent の画像ファイルサポート
Agentがワークスペース内の画像ファイルを直接読み取り、コンテキストに取り込めるようになりました。以前は貼り付けた画像のみ対応していました。