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ルール自動生成、改良されたエージェントターミナルと MCP イメージ

ルールの自動生成と改善

/Generate Cursor Rules コマンドを使って、会話から直接ルールを生成できるようになりました。これは、会話のその時点のコンテキストを保持しておき、あとで再利用したいときに役立ちます。

パスパターンが定義された Auto Attached ルールについては、Agent がファイルの読み書きを行う際に、適切なルールを自動的に適用するようになりました。

また、Always が設定されたルールが長い会話の間でも維持されるよう、以前からあった問題を修正しました。Agent はルールの編集も、より安定して行えるようになりました。

履歴へのアクセスがより簡単に

チャット履歴はコマンドパレットに移動しました。Chat 内の「Show history」ボタンから、または Show Chat History コマンドでアクセスできます。

チャット履歴

レビューをさらに簡単に

各会話の最後に組み込みの差分ビューが表示されるようになり、エージェントが生成したコードのレビューがこれまでより簡単になりました。エージェントからのメッセージの直後に、チャットの下部に表示される Review changes ボタンから利用できます。

MCP での画像対応

MCP サーバーのコンテキストの一部として画像を渡せるようになりました。スクリーンショットや UI モック、ダイアグラムなどを使って、質問やプロンプトに必要なコンテキストを補足できます。

エージェントによるターミナル操作の改善

エージェントが起動したターミナルを、より細かく制御できるようになりました。コマンドは実行前に編集したり、完全にスキップしたりできます。また、動作をより正確に表すため、「Pop-out」ボタンの名称を「Move to background」に変更しました。

グローバル ignore ファイル

ユーザーレベルの設定から、すべてのプロジェクトに適用される グローバル ignore パターンを定義できるようになりました。これにより、プロジェクトごとの個別設定を行わなくても、ビルド成果物やシークレットなどのノイズの多いファイルや機密ファイルをプロンプトの対象から外せます。

Global ignore files

新しいモデル

最近、利用できるモデルを多数追加しました。モデル設定から Gemini 2.5 Pro、Gemini 2.5 Flash、Grok 3、Grok 3 Mini、GPT-4.1、o3、o4-mini などをお試しください。

コンテキスト内のプロジェクト構造(ベータ)

コンテキストにプロジェクト構造を含めるオプションを追加しました。これにより、ディレクトリ構造がプロンプトに含まれるようになります。エージェントはプロジェクトの構成をより明確に把握できるようになり、大規模なモノレポやネストの深いモノレポでの提案やナビゲーションが向上します。

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