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0.49 · 変更履歴

ルール生成、エージェントのターミナル改良およびMCPイメージ

自動化され、強化されたルール

会話内で/Generate Cursor Rulesコマンドを使い、ルールをそのまま生成できるようになりました。これは、会話の現在のコンテキストを保存して後で再利用したいときに便利です。

パスパターンを定義したAuto Attachedルールについて、Agentがファイルの読み取りや書き込み時に適切なルールを自動で適用するようになりました

また、Always で付与したルールが長い会話でも保持されるという、長らく存在していた問題を修正しました。Agent はルールを確実に編集できるようにもなりました。

履歴へのアクセス性を向上

チャット履歴はコマンドパレットに移動しました。Chat 内の「履歴を表示」ボタン、または Show Chat History コマンドからアクセスできます。

Chat history

レビューをもっと簡単に

各会話の最後に組み込みの差分ビューが追加され、エージェントが生成したコードのレビューがこれまでより簡単になりました。エージェントからのメッセージの後、チャットの下部にあるReview changesボタンをご確認ください。

MCP における画像

MCP サーバーで、コンテキストの一部として画像を渡せるようになりました。スクリーンショット、UI モック、またはダイアグラムが、質問やプロンプトに不可欠なコンテキストを補足する場合に役立ちます。

エージェントのターミナル制御が向上

エージェントが起動するターミナルに対して、より細かなコントロールができるようになりました。コマンドは実行前に編集でき、まるごとスキップすることも可能です。また、機能をより正確に表すため、“Pop-out” を “Move to background(バックグラウンドに移動)” に名称変更しました。

グローバル無視ファイル

ユーザーレベルの設定から、すべてのプロジェクトに適用されるグローバルの無視パターンを定義できるようになりました。これにより、ビルド成果物やシークレットのようなノイズの多いファイルや機微情報を、プロジェクトごとの設定なしでプロンプトから除外できます。

Global ignore files

新しいモデル

利用できるモデルを多数追加しました。モデル設定から、Gemini 2.5 Pro、Gemini 2.5 Flash、Grok 3、Grok 3 Mini、GPT-4.1、o3、o4-mini をお試しください。

コンテキスト内のプロジェクト構成(ベータ)

コンテキストにプロジェクト構成を含めるオプションを導入しました。これにより、ディレクトリ構成がプロンプトに追加され、エージェントがプロジェクトの構造をより明確に把握できるようになります。これに伴い、大規模または入れ子になったモノレポでの提案精度とナビゲーションが向上します。