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変更履歴

GPT-V サポート

エディタのチャットに GPT-V を統合しました。これにより、スクリーンショットや画像をチャット入力ボックスにドラッグ&ドロップすると、Cursor がそれらをコンテキストとして利用できるようになります。

これは実験的な機能であり、利用可能なキャパシティも非常に限られているため、トラフィックが急増した際にはエラーが発生する場合があります。

Copilot++ の改善と VS Code 1.84.2

Copilot++ の改善点:

  1. キャッシュ機能 — 文字を 1 つ追加・削除しても、サジェストがそのまま残るようになりました。

  2. IntelliSense や Cmd+K の動作を妨げないようにしました。

  3. 大きなファイルでの遅延や、青いハイライトが残り続けてしまう不具合を修正しました。

  4. Copilot++ が Lint エラーを認識し、それをもとにサジェストを改善するようになりました。

Cursor は VS Code 1.84.2 をベースとしています。特に、ノートブック関連のいくつかのバグが修正され、最新の拡張機能がすべて動作するようになっています。

Copilot++ の改善、バグ修正

  • Copilot++ の改善: Copilot++ が追加した部分を確認できる緑色のハイライト、複数の Copilot++ 提案を連続してすばやく受け入れられる機能、SSH 経由での Copilot++ サポート、そして Copilot++ の UI と autocomplete プラグインとの連携方法に関する不具合の修正を含みます。

  • バグ修正: ファイルの先頭で削除を行った際に Cmd-k が不安定な状態になることがあったバグを修正しました。また、一部のファイルがインデックスに登録されない原因となっていた別の不具合も修正しました。

新しいモデル、Copilot++ ベータ版

  • Command-dot: Command-dot メニューから、Command-K を使って lint エラーをインラインで修正できるようになりました。

  • 新しいモデル: API キーを入力することで、最新の gpt-4 および gpt-3 turbo モデルを試せるようになりました。これらのモデルについては、Pro ユーザー向けに提供を開始する前に、コーディング能力を評価しています。

  • チャット提案の適用: 任意のコードブロックの再生ボタンをクリックすると、AI がチャット内の提案を現在のファイルに適用します。

  • Copilot++(ベータ版): これは Copilot への「アドオン」で、最近の編集内容をコンテキストとして使用し、カーソル周辺の差分(diff)を提案します。有効化するには、右側のチャットバーにある「More」タブを開いてください。注意: AI のコストを賄うため、これは Pro ユーザーのみ利用可能です。

    • これは非常に実験的な機能なので、まだあまり多くを期待しないでください。皆さんのフィードバックが、今後どの方向に進めるかを決めることになります。