Cursor でライブアプリを構築
エージェントの登場でコードを書くコストは下がりましたが、ユーザーが作るアプリやツールのほとんどは、いまだに localhost の外に出ることがありません。
これからは、Cursor 上でライブアプリを直接構築し、リンクで共有できます。作りたいものを説明するだけで、アプリの構築からデータベースのセットアップ、認証の設定、デプロイまで、あとはすべて Cursor が引き受けます。
今回のリリースにより、組織内の誰もが自分の業務に役立つツールを構築し、チームメンバーと共有できるようになりました。Cursor を更新して、ぜひお試しください。
仕組み
はじめるには、クラウドエージェントを起動し、アプリを構築したいと明示的に伝えます。
Cursor はウェブアプリの雛形を作成し、必要に応じて Postgres データベースを立ち上げ、Cursor SSO による認証を設定し、ホスティング環境を用意します。データウェアハウスなど、既存のシステムにアプリを接続する必要がある場合は、Cursor が必要なシークレットの入力を求めます。
アプリを公開する際は、一意のドメインを選ぶだけで、Cursor がすぐにアクセスできる公開リンクを発行します。
Cursor 社内では、営業、オペレーション、法務、財務、エンジニアリングなど、さまざまな部門のユーザーが社内アプリを構築しています。特に役に立っているものの例は次のとおりです。
- イベント登録、アカウントの割り当て、座席管理などの社内業務ツール
- スライド、動画、インタラクティブなデモを組み合わせたお客様向けのマルチメディアプレゼンテーション
- 新入社員向けの学習、イネーブルメント、オンボーディング用コンテンツ
- 営業チームがパイプラインや商談機会を把握するためのリアルタイムダッシュボードやツール
- エンジニアリングサービスを管理するためのポータル
Cursor は、Cursor Origin と GitHub 上の新規または既存のリポジトリからアプリをデプロイできます。GitLab など他の Git プロバイダーのサポートも近日公開予定です。
コントロールとガードレール
アプリを公開する際、Cursor は決定論的なチェックとエージェント型のセキュリティチェックを実行し、アプリのファイルに書き込まれたシークレットや露出した認証情報など、よくある Issue を検出します。チェックに失敗した場合は、何を修正すべきかをエージェントが知らせます。チェックに合格し、明示的に公開操作を行うまで、アプリが公開されることはありません。
チーム管理者は、チーム内のすべてのアプリとシークレットを確認できます。さらに、セキュリティレビューに独自のルールを追加したり、レビューでブロックされた公開を承認したり、任意のアプリを非公開にしたりすることもできます。
チームと共有する
チェックに合格すると、Cursor は指定した URL にアプリをデプロイします。その後、特定のユーザー、グループ、またはチーム全体とアプリを共有できます。いずれの場合も、アクセスには Cursor へのサインインが必要です。個人向けプランでは、アプリを一般公開することもできます。
スクリプトや Grok Bot からアプリを使いたい場合は、Cursor APIキーを発行することもできます。
はじめる
この機能は、クラウドエージェントが有効になっているすべての有料プランでご利用いただけるようになりました。詳しくはドキュメントをお読みください。