· Changelog

Agent SDK

Agent SDK の提供を本日より開始しました。エージェントをコードのフォルダとして定義し、評価でテストしたうえで、Cursor または自社のインフラストラクチャにデプロイできます。

npx @cursor/agent-sdk init ./my-bot を実行したあと agent-sdk dev を実行すると、プレイグラウンド付きでボットをローカルで起動できます。--template を指定すれば、セキュリティレビュアー、オーナーポリシーに基づく承認ボット、PR 自動修正ツール、Linear または Jira のトリアージボットといったテンプレートから始めることもできます。

必要な場所にエージェントをデプロイ

エージェントを実運用する準備が整ったら、プロジェクトディレクトリで agent-sdk deploy を実行するだけで Cursor にデプロイできます。このコマンドはエージェントをビルドして URL を割り当て、Cursor のインフラストラクチャ上で起動します。シークレットや連携はダッシュボードから管理でき、ローカルで使っているログ、評価、プレイグラウンドもそのまま引き続き利用できます。

コードとしてのエージェント

エージェントは 1 つのプロジェクトとして構成されます。instructions.md がプロンプトです。tools/ 内の各ファイルは、モデルが呼び出せる型付きアクション 1 つに対応します。skills/ にはモデルが必要に応じて読み込む手順を格納し、mcp-connections/ では MCP サーバーのツールを追加し、channels/ ではボットがメッセージを受信・応答する場所を定義します。agent-sdk validate でプロジェクトを検証し、agent-sdk info で検出された内容を出力できます。

チャネル

エージェントは、GitHub、GitLab、Bitbucket の PR、コメント、CI イベント、Slack でのメンションや DM、任意のプロバイダーからのウェブフック、そして cron スケジュールをトリガーに起動します。GitHub のイベントは Cursor アカウント経由で取得されるため、公開ウェブフック URL は不要です。Slack は追加設定なしですぐに使えます。

各会話はそれぞれ独立したセッションを持ち、すべてのメッセージとツール呼び出しの完全な記録を保持します。PR や Slackスレッドで追加の質問をすると、同じセッションが再開されます。

評価

評価では、ボットに固定のメッセージを送信し、その動作を検証します。具体的には、どのツールが実行されたか、どのような入力が渡されたか、応答がどのような構造になっているかを確認します。agent-sdk eval はローカルでも CI でも実行できます。

agent-sdk github replay <pr-url> は、実際の PR を署名付きのウェブフックペイロードに変換してボットに送信します。これにより、GitHub をトリガーとするボットを、プッシュを待たずにテストできます。--dry-run --fixtures-dir fixtures/ を追加すると、ペイロードを評価用のフィクスチャとして保存できます。

はじめる

Agent SDK は本日より一般提供を開始しました。ドキュメントをご覧のうえ、さっそくお試しください。